そろそろ冬がやってくるね!
多肉植物を育て始めてから、初めて冬を迎えるんだけど、何か注意することはある?
凍らせないことが大切!凍っても大丈夫な場合もあるけど、繊維は大きくダメージを受けてしまうからね。
私、外で管理しているんだけど、どうすればいいかな?
じゃあ今回は、多肉植物を屋外で育てている人に向けて、冬の管理方法について解説していくね!
霜に当てない
絶対に守って欲しいこととして、霜には当てないことがあげられるね。
霜に当たるとどうなるの?
霜に当たると多肉植物が凍りダメージを受けちゃうんだ。
「霜害」っていうんだけど、一晩でダメになってしまうことも普通にあるから、霜には絶対に当てちゃダメ!
どうすればいいの?
下記の方法があるよ!
ちなみに、霜が降りやすいのは
- 気温が4℃以下
- 谷地、盆地の地域
になるよ。谷地、盆地で多肉を育てている人は注意してね。
寒風に当てない
霜同様に、寒風にも当てないようにしたいね。
私の家は周囲に遮蔽物がないからモロに風が当たっちゃうんだけど…
どうしたらいい?
下記の方法があるよ!
- 蓋付きの箱に収納し、夜や悪天候の時には蓋を閉めておく。
- 棚に置いてあって移動させるのが大変な場合には、ストレッチフィルムで棚をグルグル巻きにする。
- 地面に直置きの場合には、トンネルアーチを作る。
どの方法も、夜間は寒冷紗や不織布をかけてね!
近くにスーパーや市場がある人は発泡スチロールをもらってきて使用するといいかも。 ただ、魚の生臭さがあるので、しっかりと洗って使用してね。
発泡スチロールもらってくる!
それから、できれば晴れていて暖かい時には外の空気に当ててあげてね。
どうして?
カビ、カイガラムシ、病気などの予防にもなるからだよ。
あぁ〜密閉された空間を春まで続けていたら大変なのは私でも想像つくわ〜
そう。私もカビでやられた過去があるから、ずっと密閉は危険だと警鐘を鳴らしておきます!
水やりをする
冬でも水やりをしよう。
どうして?
水切れしていると、冬でも太陽の光によって焦げやすくなってしまうんだ。
焦げた箇所から多肉がダメになってしまうこともあるから、水切れは避けよう。
それに、せっかく紅葉して綺麗な多肉植物も、焦げて台無しってのはもったいないからね。
わかった!
ちなみに、どのぐらいの頻度で水をあげればいいの?
表面の土が完全に乾いたら、表面が湿るくらいサラッとあげるくらいで大丈夫。
鉢底から水が出るくらいあげるのはNG。土が凍って根っこがダメになるからね。
軽くあげるのが大切なんだね!
それから、水を飛ばすのも忘れずに!
はーい!
【屋内で育てる場合】暗い場所に放置はNG!
外で管理が難しいから屋内で管理する場合もあるかもしれないけど、暗い場所に放置は絶対にダメだよ!
そりゃそうだよ!
徒長して台無しになっちゃう!
そのとおり!しかも室内は空気が澱んでいることも多いだろうから、カビでダメになってしまう可能性もあるから気をつけて!
どうしても屋内じゃないとダメっていう場合にはどうしたらいい?
要点を下記にまとめたよ!
- 太陽の光を当てる。
- 太陽の光が当たる場所がない時には植物育成ライトでも効果あり。
- 土が乾いたら、土が湿るくらいサラッと水やり多肉植物も濡らす。その後、多肉に残っている水をしっかり飛ばす。
- 空気循環のために換気をこまめにする。できるなら扇風機を定期的に当てるのもOK。
- 暖房機器が当たる場所には置かない
気をつければ屋外よりも簡単に冬越しできそう!
まだ数が少ないタニラーは屋内の方が安心かもね。
注意点を守れば屋内は霜にも寒風にも当たらないので育てやすいと思うよ!
毎日寒冷紗や不織布を掛ける手間がないのはいいね。
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